ダビガトラン(プラザキサ)は3月14日発売

私はダビガトランが発売延期になったものと思い込んでいました。地震があった週の前半に講演会があり、そのとき、週明けの14日月曜日に発売予定と聞いていました。
3月11日に震災があり、14日は計画停電初日で、電車が止まり首都圏は大混乱。MRさんも訪問困難な状況だし、日経メディカルなどの記事でも眼にせず。
今日、地震後初めて、MRさんに会い、ダビガトランが予定通り、14日に発売になっていることを知りました。地震のため宣伝自粛していたとのこと。日経メディカルを見直すと16日付けで記事が出ていました。

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アルドステロン拮抗薬 エプレレノンは、Class II 心不全患者で、心血管死と心不全による入院を減少させる。

NEJM 1月6日号には、アルドステロン拮抗薬 である Eplerenone が心不全患者(NYHS class II )で、心血管死、心不全による入院を減少させたという結果を掲載。 アルドステロン拮抗薬に関する3つ目の論文となる。

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カゼイン加水分解ミルクと膵島自己抗体

HLA genotype から1型糖尿病にかかりやすいとされる(susceptible) 新生児に、カゼイン加水分解ミルクを与えることで、膵島自己抗体の発現は抑制されたが、1型糖尿病の発症率は変わらず。
NEJM 2010年11月11日号にはフィンランドで行われたパイロットスタディの結果を掲載、より大規模のthe Trial to Reduce IDDM in the Genetically at Risk (TIGER) study が進行中でその結果を待つことになります。

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ICUでの血糖管理

ICUでの血糖コントロールは100mg/dl 位の厳格なコントロールにしてもmerit がないのは読んだことがあったけれど、レビューを読んで、140 から180mg/dl 程度のコントロールというのがエビデンスのあるところということがわかりました。

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グルカゴン受容体欠損マウスはSTZ処置でも糖負荷試験正常

NOD マウスをレプチンで治療すると、グルカゴン抑制を介して糖尿病を改善させるという同じ著者の論文があり、その逆の実験で、グルカゴンシグナルがないマウスをstreptozotocin (STZ) で1型糖尿病にした結果です。

グルカゴン受容体欠損マウス (Gcgr--) で、STZでβ細胞を破壊しても、糖負荷試験で正常型であったということで、グルカゴンシグナルが糖尿病の病態において非常に重要であることを示している。

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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