1型糖尿病で、強化療法による血糖コントロールは、impaired GFRを予防する。(DCCT/EDIC study)

DCCT/EDIC study の腎症解析結果で、DCCTの強化療法群は、従来療法に比べ、impaired GFR (< 60 ml/min/1.73m2) リスクが低い。
初期の1型糖尿病で、微小血管合併症がmild か、あるいは認められない症例を、22年もフォローアップして得られたデータは貴重であると思いました。(11月13日にアップした記事はわかりにくいので改定しました。)

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糖尿病性網膜症に対する光凝固術のレビュー

糖尿病性網膜症に対する光凝固術のレビューです。黄斑浮腫が存在すると、光凝固術により黄斑浮腫が悪化し視力が低下することが注意点として強調されています。レーザの焦点を合わせるため、ゲルとコンタクトレンズを入れて行っているということでした。

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アリスキレン (ariskilen) のトライアル、ALTITUDE tudy は中止。

レニンブロッカー、アリスキレン (ariskilen) は、AVOID studyで血圧降下作用と独立したbenefit が認められていました。しかし、長期のトライアル、ALTITUDE studyでは、ACE阻害薬、ARBにアリスキレンを上乗せすると副作用が多く、スタディは中止となりました。

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子供の頃の肥満は2型糖尿病のリスクとなる。

子供の頃の肥満は2型糖尿病のリスクとなるものの、大人で肥満がなくなっていれば、糖尿病発症リスクは、子供から大人までBMI正常者と同じという結果です。(NEJM11月17日号) 食育の重要性を感じました。

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スタチン治療による動脈硬化改善 (regression of atherosclerosis)。

rosvastatin、atorvastatin 服用で、atheroma 退縮を評価した論文です。(NEJM 12月1日号)
通常の10-20倍の容量で、atorvastatin、rosvastation ともregression をみとめ primary endpoint で両者の差はない。
1000人以上の人を、血管内超音波で評価しているので、スタチン治療によるLDL低下で、regressionが起こること に関しては、信頼性が高い。

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プロフィール

N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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