2相性インスリン分泌と細胞骨格、small GTPase (2)

2相性インスリン分泌まとめの続きです。
Rab family 
Rab3AとRab27Aはインスリン顆粒のpriming とdocking に働く。
 
Ras-like GTPase family
Ras-like GTPase familyで、インスリン分泌に関係するのはRap1とRalA
Rap1に対するGEF protein はEpac2である。
Epac2はfirst phase のcAMP-potentiated fusion events に重要。

続きを読む

テーマ : 勉強日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

2相性インスリン分泌と細胞骨格、small GTPase (1)

Diabetes 2月号の、1) で、OGTT で空腹時血糖のみ高いIFGは、インスリン分泌の第1相が低下、負荷後2時間値が高いIGTはfirst phase、second phase の両方が低下しているということが示されています。
Commentary2)より、
"They concluded that while first-phase insulin secretion was decreased in subjects with IFG, both first and second phases of insulin secretion were abnormal in those with IGT."
Commentary に引かれている論文3)からインスリン分泌のfirst phase、second phase についてまとめてみました。

続きを読む

テーマ : 勉強日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

dapagliflozine認可に関するLancet誌の記事

FDA は、膀胱がんに関する懸念から、dapagliflozine を承認せず。Lancet のdapagliflozine に関する記事は非常にcynicalです。Rejection が、ある種当然 (not huge surprise) とするコメントとともに、糖尿病薬の認可を、抗がん剤と比較して、副作用があっても、症例を選べば有用なのではというコメントも掲載されていました。

続きを読む

テーマ : 勉強日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

最新記事
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
97位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
13位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム