装着可能な人工膵臓(Artificial Pancreas) 、初の治験2例の報告

持続血糖モニター(CGM)、インスリンポンプの改良、コンピューターを使った血糖コントロールのアルゴリズムの開発でCGM ― Algorism ― インスリンポンプ という、closed-loop system による血糖コントロールが可能となってきている。
 
これまでは医療機関に入院しての使用で、今回、Diabetes Care 9月号では、医療機関の外で人工膵臓を使用した結果を公開している。人工膵臓は、スマートフォンの大きさまで小型化されています。デバイス間はBluetooth、リモートサーバーでのモニタリングは3G 回線が使われていた。

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先天性高インスリン症に対するexendin-(9-39)による治療

GLP-1 受容体に拮抗作用があるexendin-(9-39)で、先天性高インスリン症の低血糖予防が可能か検討した報告です。

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低脂肪食、地中海食、低炭水化物食の比較(DIRECT study)

低脂肪食、地中海食、低炭水化物食に分け2年間追跡、2008年に発表されたデータでは、低脂肪食よりも、地中海食、低炭水化物食が、より体重を減らしています。
さらに4年間の追跡結果では、やはり地中海食、低炭水化物食がよい結果となっています。

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2型糖尿病でインスリングルデックの治験結果

ヨーロッパ糖尿病学会で示された、インスリンデグルデック(IDeg)、2型糖尿病での結果です。
 
インスリンデグルデックはグラルギンに比べ、36%夜間低血糖を減少させた。
低血糖のエピソード自体は多くないので、1年間、2型糖尿病患者4人治療して、1回の夜間低血糖を防げる計算となる。
 
低血糖に対してhigh risk の患者さんにデグルデックが望ましい。
 
1.Insulin Degludec Edges Glargine on Hypoglycemia Rate (Internal Medicine News の記事)

2. Lancet での報告
Insulin degludec, an ultra-longacting basal insulin, versus insulin glargine in basal-bolus treatment with mealtime insulin aspart in type 2 diabetes (BEGIN Basal-Bolus Type 2): a phase 3, randomised, open-label, treat-to-target non-inferiority trial Lancet 2012; 379: 1498–507

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DPP-4阻害薬のメタ解析の結果、心血管イベントのハザード比は0.48

American Journal of Cardiology での報告、DPP-4阻害薬のメタ解析の結果、DPP-4阻害薬と他の糖尿病薬あるいはプラセボとの比較で心血管イベントのハザード比0.48で、52%のリスク減少を示したという報告です。
DPP-4阻害薬が、血管新生に働くHMGB1を増加させることも心血管保護作用の理由の一つとしているようです。

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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