Duration 6 ―エクゼナチド2 mg 週1回とリラグルチド1.8 mg/日の比較、非劣性は示せず。

Duration 6 は、エクゼナチド2 mg 週1回とリラグルチド1.8 mg/日の比較試験で、エクゼナチドはリラグルチドより血糖値が下がらずで、非劣性を示せず。しかし、リラグルチドが最大容量なので、それなりにいい結果です。

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スルフォニルウレア(SU剤)は、メトフォルミンよりも死亡率が高い (観察研究)

1970年にトルブタミドでの死亡率上昇が報告されたが、これが正しいのか、疑問を呈されていた。
今回、25万人の症例で、観察研究の最適な手法を用いた結果、メトフォルミンに比べてスルフォニルウレアの死亡、心血管死が高いことが報告されています。

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糖尿病が直るとは

大幅に体重を減らすなどで血糖値が正常化した場合、糖尿病が治ったと言えるのか?という点に対するADA consensus group の見解です。肥満手術の論文に引いてありました。

まとめ
糖尿病のような慢性疾患を治癒 (cure)とするのは不正確
“For a chronic illness such as diabetes, it may be more accurate to use the term remission than cure. “

生涯続く寛解(remission) を治癒とする。

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肥満手術のまとめ

11月12日にNHKの「クーズアップ現代」で、肥満手術の放送があり、胃を袖状に切除するSleeve gastrectomy について初めて知りました。番組で取り上げられた施設では2年で約80症例、8割以上で血糖値が正常化するとのこと。副作用としては逆流症状の強い人などを取り上げていました。
NEJM誌4月26日号のsleeve gastrectomy の報告で、逆流症状についてはあまりふれられていないので、日本人をふくめた結果の蓄積が必要なのかと思いました。

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低血糖と心血管イベント

今日のアログリプチンの講演会で示された論文、低血糖と心血管イベントについて明確に書かれているかと思ったが、そう明確ではなかった。低血糖が明らかに死亡率を上昇させているのかは大規模スタディで示されていない。低血糖が血管内皮障害を起こし心血管イベントリスクをあげる可能性について述べられています。

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プロフィール

N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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