家庭での人工膵臓使用の治験(12~18歳の1型糖尿病)

以下はJDRFの記事の簡約です。
 
ケンブリッジ大学のグループは、12歳から18歳の1型糖尿病で、3週間、家庭で夜間に人工膵臓を使用し、Conventional なインスリンポンプ療法と比較した。治験は最近終了した。
 

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ヒトES細胞、皮膚線維芽細胞から膵内分泌細胞への分化誘導

2013年8月、ヒトES細胞、iPS細胞から4mm 大の脳が形成されたと報告されています。そこでヒトのインスリン分泌細胞への誘導はどの程度すすんでいるか検索してみました。

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DPP4阻害薬のrandomized trial

Saxagliptin の randomized trial (SAVOR-TIMI 53)、2.1年のフォローアップで、プライマリーエンドポイントは両群で同等。
フォローアップ期間が短いこと、血糖コントロールの差が少ないこと、併用薬(スタチン、抗血小板薬、降圧薬)のために心血管死などに差がつかなかったという考察でした。Saxagliptin で、慢性膵炎、急性膵炎のリスク上昇なし。
 
同時に掲載された、Alogliptin の EXAMIN trial も、medial-follow-up periodが18ヶ月と短く、プライマリーエンドポイントに差がつかない。
 
DPP4阻害薬の心血管イベント抑制効果への期待は高かったですが、2年程度では、心血管病リスクはプラゼボと同じという結果でした。
心血管リスクを下げるには血糖値、血圧、脂質ともにントロールする集学的治療で、長期継続することが必要ということを感じました。

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プロフィール

N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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