GLP-1受容体作動薬の投与経路の問題点

GLP-1の静脈投与は、血糖を正常化し、吐き気の副作用がない。GLP-1作動薬は、GLP-1の静脈投与に比べ、同じ血中濃度が得られても血糖降下作用が劣り、吐き気が起こる。この問題点をNauck らがDiabetologia のレビューで指摘しています。

続きを読む

テーマ : 勉強日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

腸内細菌の代謝産物 TAMO が、心血管イベントリスクを増加させる。

食物中のコリンや、L-カルニチンは、腸内細菌により、trimethylamine (TMA)に代謝される。TMAは、血中に入り肝臓で、trimethylamine-N-oxide (TMAO)となる。
TAMOの血中濃度が高値の群は心血管イベントリスクが高いことが報告されています。

続きを読む

テーマ : 勉強日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

SGLT2阻害薬のレビュー(Lancet Diabetes Endocrinol)

SGLT1も部分的に阻害した方が尿糖再吸収抑制となることは、Lancet Diabetes Endocrinol のレビューにも書いてありました。
 

続きを読む

テーマ : 勉強日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

糖尿病性腎症に対するACE阻害薬とACE受容体阻害薬 (ARB) の併用

ロサルタンにリシノプリルを上乗せした試験、高カリウム血症と急性腎障害のリスクが上昇し早期中止。

血圧のさらなる低下は2 mmHg、eGFR の低下率は有意差なし。尿アルブミンクレアチニン比は併用療法で1年後に、併用療法の方がより低下する (p=0.001)。Renal outcome には影響しない。 
 

続きを読む

テーマ : 勉強日記
ジャンル : 学問・文化・芸術

プロフィール

N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

最新記事
カテゴリ
アクセスランキング
[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
129位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
16位
アクセスランキングを見る>>
検索フォーム