日本の糖尿病診断基準の変更案について

糖尿病診断基準の学会理事会合意案は3月の「第44回糖尿病学の進歩」で公表されている。

①空腹時血糖値 ≥ 126 mg/dl

糖負荷試験2時間値 ≥ 200 mg/dl

③随時血糖値 ≥ 200 mg/dl

および

HbA1CNGSP≥ 6.5%  (HbA1CJDS≥ 6.1%)

 

のいずれかとで糖尿病の診断。

同日に血糖値基準のいずれかとHbA1Cの基準満たした場合糖尿病の診断となる。HbA1C の反復検査では糖尿病の診断とならない。

 

感想

HbA1CJDS≥ 6.1% であっても、血糖値が基準を満たしていない場合は、糖尿病診断としていない。HbA1CJDS6.1%程度の場合、空腹時、随時血糖値で診断基準の満たさないことも多く、OGTTが必要となってくる。こういう診断手順は、現状に近く受け入れやすいと思います。

 

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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