DPP-4の総説

Diabetes 4月号には、インクレチンがcardioprotective であることを示す論文が出ていて、もう少し基礎知識を増やさないと理解できないので、孫引きしたDPP-4の総説へ。

1DPP-4は、リンパ球に発現するCD26 と同一のもの。

2. 生理学的にはGLP-1GLP-2 GIPSDFSDF-1α/β、Substance P に作用。

3. DPP-4は、GLP-1(7-36) amide GLP-1(9-36) amideへ変換。GLP-1(9-36) amideは、犬で心保護作用が示されていた。拡張型心筋症を誘発した犬で、心筋の糖取り込みと左心室機能を回復したということです。


“Remarkably, GLP-1(9-36) amide increased myocardial glucose uptake and improved left ventricular function in dogs with panching-induced dilated cadiomyopathy.”

Dipeptidyl peptidase-4 inhibition and the treatment of type 2 diabetes: preclinical biology and mechanisms of action. Drucker DJ. Diabetes Care. 2007 Jun;30(6):1335-43.

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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