糖尿病の診断基準-A1CとHbA1Cとの違い

11月1日、「糖尿病の診断基準とHbA1cの国際標準化に関するシンポジウム」で、糖尿病診断基準の改定案が示された。(日経メディカルオンラインより)

糖尿病診断基準に「A1C≧6.5%、HbA1c≧6.1%」を追加することが検討されている。

A1C (NGSP 値(%))= 1.019 × HbA1c (JDS値(%))+0.3
換算するとA1C 6.5=HbA1c 6.08 となる。


グリコヘモグロビンの値は、アメリカ、北欧以外のヨーロッパでは、NGSP (National glycohemoglobin standardization program) 値を採用、日本ではJDS (Japan diabetes society)値を採用している。
NGSPではA1C、JDSではHbA1cと表記。

日本の糖尿病診療では、HbA1c≧6.5%が糖尿病の疑いが強いとしていたが、HbA1c≧6.1%とするという改定でもある。

Diabetes Care 2007; 30: 2399-2400
日本内科学会雑誌 第98巻 第4号 p725
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t065/200911/512982_2.html
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糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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