プロインスリン/ インスリンモル比(P/I)

リラグルチドの講演会では、インスリン分泌の指標の解説がありました。

インタクトプロインスリン / インスリンモル比
日本人での基準範囲は0.04-0.31
耐糖能の悪化に伴って上昇。Insulinogenic Index と逆相関する。膵β細胞の機能低下の指標となる。
高血糖に伴う過剰なインスリン要求が、膵β細胞のoverwork を引き起こし、Prohormon covertase (PC) 3  あるいはPC 2の活性低下といったプロインスリンの代謝障害をもたらした結果ではないかとも考えられる。高齢になると、P/Iが上昇するという報告もある。
 
インタクトプロインスリン / インスリンモル比の特徴と臨床的意義(その1)
糖尿病 52(7):537-545, 2009
 
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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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