STAR3 続報(CGM+インスリンポンプの併用)

STAR3 トライアル終了後、クロスオーバーをおこなっても、1型糖尿病で、sensor-augmented pump (SAP) therapy(CGM+インスリンポンプの併用)は有用性を示している。

まとめ
optimized multiple daily injection (MDI) therapy と sensor-augmented pump (SAP) therapy を1年間比較し、その後のクロスオーバー試験をおこなった。ランダマイズドトライアルで1年後のA1Cは、SAPの方がA1Cは低い。(SAP vs. MDI, 7.4 vs. 8.0%, p< 0.001)
420人は、さらに6ヶ月をクロスオーバーし、MDI→SAPはA1Cが低下した (8.0% →7.6%)。大人、子供とも、有意にA1Cは低下。最初にSAPを導入したグループは、低いA1Cを維持した。

感想
電波法の関係で日本ではCGMのデターを無線でインスリンポンプにとばすことができず。使用されている機種も認可されていない。テクノロジーの進歩を享受できず、残念です。
 
1. Sensor-Augmented Pump Therapy for A1C Reduction (STAR 3) Study 
Results from the 6-month continuation phase
2. CGMとインスリンポンプの一体化 MiniMed Paradigm REAL-Time system
(STAR 3の結果)

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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