インスリノーマとGLP-1受容体/ 膵島移植とアミロイド沈着

Glucagon-like Peptide 1–Receptor Scans to Localize Occult Insulinomas
N Engl JMed 2008; 359:766-768
インスリノーマの細胞には、
GLP-1受容体が強く発現していることを利用し、I125 でラベルしたGLP-1(7-36)を用いることで、診断の難しいインスリノーマを局在診断した。

Widespread Amyloid Deposition in Transplanted Human Pancreatic Islets
N Engl JMed 2008; 359:977-979  
膵島移植患者の剖検例。16歳発症の一型糖尿病、50歳で4カ月あけて2回、54歳で1回膵島移植。腎移植も受けていて、2回目の移植の時からエドモントンプロトコールによる免疫抑制。心筋梗塞のため最初の移植から5年目に死亡。(38/89) 43%の膵島にアミロイドが沈着していた。移植前の膵島には100個中2個にごくわずかのアミロイドが認められるのみ。膵島機能の低下はアミロイド沈着が原因かもしれない。
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糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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