アメリカFDAは、ヒトES細胞由来膵前駆細胞による治験を許可した。

アメリカF DAは、ヒトES細胞由来膵前駆細胞による治験を許可した。

以下は1) の訳です。
ViaCyte 社のVC-01 は
①ヒトES細胞由来の、膵前駆細胞 pancrreatic progenitor cells” であるPEC-01と
②細胞を入れるカプセル Encaptra device 
からなる。
PEC-01 は成熟化し、インスリンを産生するβ細胞や、他の内分泌細胞へ分化し、endcrine pancreas を構成する膵島と同様に血糖値を制御する。
 
第1/2相試験は、安全性と認容性(tolerance) の評価をおこなう。
オープンラベル方式、 dose-escalating format でおこなわれ、多施設、約40人の1型糖尿病患者の登録を期待している。インスリンの産生は、血中Cペプチドの測定により評価される。
セカンドエンドポイントはインスリン投与量、低血糖頻度となっている。1)
 
感想
記事を読んで、ES細胞からβ細胞だけでなく、膵島を分化させることにより、治療を試みることがわかりました。治験は世界発のES細胞由来膵島による1型糖尿病治療です。
 
1. Market Watch の記事
ViaCyte, Inc. Announces FDA Acceptance of IND to Commence Clinical Trial of VC-01™ Candidate Cell Replacement Therapy for Type 1 Diabetes

2. JDRFの記事
JDRF Partner ViaCyte to Immediately Initiate Type 1 Diabetes Clinical Trial


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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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