グレリンはGL-1分泌のプライミング効果を示す。

グレリンは食事の前(空腹時)に血中濃度が増加している。
 
マウスで、糖負荷試験の15分前に、グレリンを腹腔内投与すると、グルコース刺激GLP-1分泌が増強する。
 
グレリン受容体拮抗薬 GHRP6投与は、OGTTのインスリン値とGLP-1値を低下させる。
グレリンは、L細胞でGLP−1分泌のプライミング効果を示す。
 
ヒトとマウスL細胞株には、グレリン受容体が発現している。
グレリンは、Mitogen-Activated protein kinase (MAPK)を介し、L細胞に直接作用する。
 
1. DeMarco VG, Sowers JR. Ghrelin: a new incretin enhancer therapy?  Diabetes. 2015 May;64(5):1500-2. doi: 10.2337/db14-1871.
2. Gagnon J et al. Ghrelin is a Novel Regulator of Glucagon-like Peptide-1 Secretion Diabetes May 2015 vol. 64 no. 5 1513-1521 

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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