Dulaglutide は、週1回注射のGLP−1受容体作動薬

Dulaglutide は、週1回注射のGLP−1受容体作動薬、GLP-1(7-27) にヒト IgG4 Fc fragment をリンクさせている。t1/2 は90時間。
 
超速攻型インスリンリスプロと組み合わせた26週、52週の治療で、Duraglutide1.5mg および0.75mg 週1回注射は寝前グラルギン注射よりもA1Cを低下させた。 症例の罹病期間は12年以上となっている
 
グラルギン群では、空腹時血糖が有意に低下するが、夜間低血糖がDulaglutideより多い。
リスプロを含めた総インスリン量は132単位/日を超えている。
 
Dulaglutide群では、食後2時間値がグラルギンより低下するが、リスプロの使用量(90単位/日)はグラルギンよりも30%多い。

1. Blonde L et al. Once-weekly dulaglutide versus bedtime insulin glargine, both in combination with prandial insulin lispro, in patients with type 2 diabetes (AWARD-4): a randomised, open-label, phase 3, non-inferiority study. Lancet. 2015 May 23;385(9982):2057-66.

2. Østoft SH Christensen M. An alternative combination therapy for type 2 diabetes? Lancet. 2015 May 23;385(9982):2020-2. doi: 10.1016/S0140-6736(15)60615-8.

3. Jimenez-Solem E, Rasmussen MH, Christensen M, Knop FK. Dulaglutide, a long-acting GLP-1 analog fused with an Fc antibody fragment for the potential treatment of type 2 diabetes. Curr Opin Mol Ther. 2010 Dec;12(6):790-7.

 

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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