ADAの糖尿病診断基準

Standards of Medical Care in Diabetes—2010. Diabetes Care January 2010 33:S11-S61;
Diabetes Care 1月号に、新しい糖尿病診断基準が示された。

1. A1C > 6.5% (NSGP)

2.FPG > 126 mg/dl (7.0 mmol/l). (少なくも8時間の絶食後)

3. 75gOGTT 2時間値 >  200mg/dl (11.1 mmol/l)

4. 高血糖の古典的症状があり、随時血糖 (random plasma glucose) が、 > 200mg/dl (11.1 mmol/l)

 
1から4は or でつながれているので、どれか一つで診断確定となる。
2009
年版に比べ、A1C > 6.5% (NSGP) が新規に導入された。
 
日本のHbA1CJDS値を使っており、
A1C (NGSP 値(%))= 1.019 × HbA1c (JDS値(%))0.3
換算するとA1C 6.5HbA1c 6.08 となる。
 
日本でもHbA1c 6.1 が診断基準として、示される見込み。雑誌「糖尿病」に掲載されるのではないかと思います。
医師ブログ010127Diabetes Care_2
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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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