開発中の人工膵臓 (artificial pancreas) の情報です。

 開発中の人工膵臓 (artificial pancreas) の情報です。 Healthline の記事を読むと、2020年頃までには、インスリンポンプの進化型として人工膵臓がアメリカで発売されるのではないかと思われます。

TypeZero
バージニア大学のシステムで、フランス、イタリア、オランダのグループと共に、240人、自宅で6ヶ月間使用するスタディ(international closed loop trial (IDCL)) をおこなっている。 結果は2017年に投稿される。このトライアルは2.5年続き、当初6ヶ月に集められたデータは、FADへの申請に用いられる。

Bigfoot Brain
Bigfoot社は、糖尿病の子供をもつ父親4人が創設した。現在35人が雇用されている。
Bigfoot Brainはインスリンカートリッジと注入ラインを内包し、ボタン、スクリーンはない。全てスマートフォンのアプリで操作する。
2016年4-6月期にユーザーリサーチを開始、2017年、FDAへ認可申請、2018年の発売を目指している。

iLet
Dr Edward Damiano とボストン大学のグループが開発、インスリンとグルカゴンのdual chamber を持ち1つの針から注入する。 より小型のデバイスを使って8時間のスタディを開始する予定。
FDAはまずインスリン単独のスタディ結果を求めている。2017年に重要なスタディが組まれている。
まず、インスリン単独のiLet の発売を目指している。
Dr Edward Damianoも糖尿病の子供をもつ父親である。

Healthline の記事

Closed-Loop Diabetes Tech Update: iLET, Bigfoot, TypeZero & More!

iLet

iLet はインスリンとグルカゴンのdual-chamber

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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