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糖尿病性網膜症のフォローアップ間隔

DCCT/EDICのフォローアップスタディの結果
網膜症の悪化はAICと相関する。
増殖性網膜症あるいは黄斑浮腫のリスクは以下の網膜症スクリーニング期間では5%程度である。

網膜症なし 4年
Mild retinopathy 3年
Moderate retinopathy 6ヶ月
Sever non proliferative retinopathy 3ヶ月

editorial では、
網膜症がない場合、3−4年の網膜症スクリーニングとすることで医療費削減の可能性に言及している。
DCCT/EDIC では、増殖性網膜症、黄斑浮腫を悪化の指標としている。
DCCT/EDIC以後に開発された抗VGEF 抗体治療は、retinal perfusion を増加させる。
今後、retinal non-perfusion area のイメージングが汎用化した場合、スクリーニングアルゴリズムや間隔に影響するだろうとしています。

The DCCT/EDIC Research Group. Frequency of Evidence-Based Screening for Retinopathy in Type 1 Diabetes N Engl J Med 2017; 376:1507-1516 April 20, 2017

Rosenberg JB, Tsui I. Screening for Diabetic Retinopathy. N Engl J Med. 2017 Apr 20;376(16):1587-1588.

Levin AM et al. Retinal reperfusion in diabetic retinopathy following treatment with anti-VEGF intravitreal injections. Clin Ophthalmol. 2017 Jan 21;11:193-200.


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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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