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小児糖尿病性ケトアシドーシスの治療

小児の糖尿病性ケトアシドーシスで、0.9% あるいは0.45%生理食塩水のどちらを使っても、2種類の輸液速度 (fast あるいはslow)に関わらず意識レベルの低下や、ケトアシドーシス治療中の脳損傷や短期記憶障害、ケトアシドーシスから回復後の記憶、IQに影響しなかった。

脳浮腫は、浸透圧より低酸素やperfusionとreperfusion により生じる血管内皮細胞の浸出液による。
脳機能の障害はアシドーシスやPCO2の低下と関連している。

Kuppermann N et al. Clinical Trial of Fluid Infusion Rates for Pediatric Diabetic Ketoacidosis. N Engl J Med. 2018 Jun 14;378(24):2275-2287
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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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