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選択性が低いDPP4阻害薬は、尋常性天疱瘡 Bullous Pemphigoid の発症リスクが上昇する。

 日本のデータベース解析で、Vildagliptin、teneligliptin、linagliptin は、他のDPP4阻害薬に比べ尋常性天疱瘡のハザード比が高かった。この3剤はDPP4を基質とする選択性がやや低い。

DPP-8、DPP-9の阻害は皮膚で免疫反応を生じる可能性がある。
選択性が低いDPP4阻害薬は、尋常性天疱瘡 Bullous Pemphigoid の発症リスクか高くなる。

Arai M et al. Bullous Pemphigoid and Dipeptidyl Peptidase 4 Inhibitors: A Disproportionality Analysis Based on the Japanese Adverse Drug Event Report Database Diabetes Care. 2018 Jul 12. pii: dc180210. doi: 10.2337/dc18-0210. [Epub ahead of print]

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N. Ishizuka

Author:N. Ishizuka
糖尿病専門医です。インスリン分泌の基礎研究を経て臨床に戻りました。これまで読んだ論文を臨床に生かしていこうと思い、ブログ形式でまとめています。

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